開発者や技術者に是非読んでほしい本 第三弾 「最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか」

開発者や技術者に是非読んでほしい本シリーズ3回目!

このシリーズでは、開発者や技術者の人が読んでおくとためになる(だろう)、また楽しめる本を紹介していきます。

前回はデイル ドーテンの「仕事は楽しいかね?」を紹介しました。

開発者や技術者に是非読んでほしい本 第二弾 「仕事は楽しいかね?」
開発者や技術者に是非読んでほしい本シリーズ2回目!このシリーズでは、開発者や技術者の人が読んでおくとためになる(だろう)、また楽しめる本を紹介していきます。前回は、池井戸潤の「下町ロケット」を紹介しました。...

3回目はプログラミングが力を発揮する分野「データ分析」に関する本 河本薫の「最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか」です。

Pythonは機械学習に強い言語だと言われています。

機械学習に必要なのは「データ」。

となるとデータの扱い方を知っておくのは重要なことでしょう。

この本ではガス会社である大阪ガスのデータ分析組織がデータを扱いどうやって”有効”活用してきたかが解説されています。

でも「最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか」では、データ分析の手法を紹介しているわけではありません。

実はもっと重要なことを解説しています。

現代はIoT(Internet Of Things もののインターネット)がどんどんと発展し、データを取得するハードルがどんどん下がってきています。

つまりデータを得ることは簡単になっているわけです。

ですがデータをなんとなく取得し、なんとなく解析したところで、使えるものになることはありません。

またデータ解析者は、現場や目的に目を向けず、データと向き合いがちです。

さらには色々な解析手法を試したり、新しい解析手法を取り入れれば、”有効”活用できるデータになると思ってしまうこともしばしば。

しかしながらデータを”有効”活用するのに一番重要なのは、「何を知りたいのか」ということ。

その目的に沿ったデータの取得方法があり、データの解析方法があるという意識を持つことが最重要なのです。

では成功した大阪ガスのデータ分析組織のリーダーは社内でどう動き、組織をどう発展させてきたか、そのストーリが書かれているのがこの本です。

そういう意味では、データ分析の本というよりは、ビジネス本であるという見方もでき、データ分析を学んでいる人だけでなく、ビジネスマンにもおすすめできる本です。

データ分析を始めた人、そして特に社内の業務としてデータ分析をしている人は絶対に読んでおいた方がいい本だと思いますし、研究者・開発者が読むことで、データとの向き合い方が変わるのではないでしょうか。

データ分析、組織の改善などに興味のある方は、是非是非読んでみてください。

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