なんでプログラミングを勉強しているのか?
皆さんは、なんでプログラミングを勉強しているのか?
その疑問に明確に答えることはできるでしょうか?
AI開発者になりたいから。
データアナリストになりたいから。
もっと漠然にエンジニアになりたいから。
こういったなりたいものがあるわけじゃない。
日々の作業を自動化・効率化したいから。
単なる趣味です。
プログラミングができたらかっこいいから。
色んな目的の人がいることでしょう。
私自身もプログラミングのエンジニアになりたいわけではなく、一番近いのは「日々の作業を自動化・効率化したいから」というのが当てはまるでしょう。
どんな目的でもいいですが、せっかくなら早く、効率的に書けるようになりたいと思いませんか?
もちろん最近では、初心者のためのプログラミング学習サイトがいっぱいあります。
そういったサイトを利用するのもいいでしょう。
私自身はそういったサイトを使っていないので内容に関しては分かりません。
ですが、自分で自分が望むプログラムを書く際、本やサイトで勉強したプログラムと全く同じプログラムになることはないでしょう。
ではどうしたらより早く、効率的に自分の書きたいプログラムを書けるようになるのでしょうか?
そこで今回は私がプログラムを書く際に気にしていることを記事にしたいと思います。
プログラミング初心者の方に少しでも役立ちますように。
プログラミングをする時に気にしていること
私がプログラミングをする時に気にしていることは以下の6つです。
- とりあえず書き始める
- 知っているライブラリや関数で書いてみる
- 分からないことはすぐに調べる
- 調べたことをまとめない
- アップデートする
- 自分が分かるように書く
どうでしょう?
意外だというのもあれば、納得というのもあるかもしれません。
一つ一つ解説していきます。
とりあえず書き始める
自分で使いたいと思ったプログラムがある時は、時間が許す限り1行でもいいので書き始めるようにしています。
でないとプログラムを書くのが面倒になって、まぁいいやとなってしまうことがしばしば。
もしくは代替手段なんかがあると、そっちに頼ってしまいます。
例えばグラフを作るのに、pythonでmatplotlibを使い作りたいのに、面倒になって、慣れているエクセルでグラフを作ってしまうということになりかねません。
1行でも書き始めれば、頭の中で「どう書こうか?」と他の事をしている間も考えることができます。
知っているライブラリや関数で書いてみる
現状ではある程度プログラムを書ける状態なので、とりあえず知っているライブラリや関数で書いてみます。
もちろんより効率的なライブラリや関数があるのでしょうが、とりあえず使える状態までもっていくことが優先です。
一度「難しい」と脳が判断してしまうと、なかなかその意識を取り払うことはできません。
そんな精神的なデッドロックに陥らないようにすることが重要です。
また使えるプログラムがあるのと、ないのでは心持ちが全く違います。
知らないライブラリや関数を使うのは、あくまでもプラスアルファだと割り切り、まずは動くプログラムを作成することに専念します。
知らないことはすぐに調べる
現在、日常的に使うかどうかは別として、世の中にあるライブラリや関数は膨大なものです。
全てを覚えてはいられませんし、人間は覚えたことを簡単に忘れる生き物です。
さらにはプログラミングはパソコンなり、最近ならスマホやタブレットPCで書くことでしょう。
つまりはいつでもネットに繋げる環境にあるはずです。
それならば知らないことは知らないと割り切って、ネットで調べてしまった方が早いです。
そのためには「どうやって調べるか」が重要になってきますが、これは何度も繰り返せば身につくテクニックです。
1、2ページ目で目的の情報が得られないなら、すっぱりと検索ワードを変えてみる、英語で検索してみる、ということをするだけで意外と早く解決策は見つかるものです。
自分が困っている事は、他の人も困っている精神で調べています。
もし一定時間で見つからないなら、解決策はないと割り切って、違う手段を選ぶ勇気も必要です。
調べたことをまとめない
これは賛否両論あるかもしれません。
私自身は忘れるものはあまり使っていないものなのだと割り切っています。
何度も使うなら、頭ではなく手が覚えているはずです。
それにまとめなくても、一回使ったライブラリなり関数なりは、使ったプログラムを保存しておけば、いつでもアクセスできることでしょう。
書いた内容を覚えておくのではなく、書いたプログラムの場所を覚えておけばいいのです。
それにもう一度ネットで調べたっていいわけです。
私自身はまとめるのが苦手だし、どこにまとめたか調べるくらいなら、過去のプログラムを漁ったって、ネットで調べたって同じだと思います。
それならまとめるための時間が勿体無いという考えです。
アップデートする
役立ちそうなライブラリや関数が見つかったら、プログラムをアップデートします。
時には全部書き直すレベルでアップデートすることもあります。
アップデートするということは、もうすでに動くプログラムはあるわけで、失敗したって他のタスクに影響はありません。
失敗してもチャレンジした事で得られる知識や技術はあるでしょうし、成功すれば新しいライブラリなり関数を習得できたわけです。
どちらに転んだって、マイナスにはならない。
そんなわけでアップデートは新しい技術に挑戦するには、うってつけの場面だと思います。
自分が分かるように書く
チームでプログラムを作っている人には難しいかもしれませんが、個人でプログラムを書いている人なら、自分の好きなようにプログラムを書くことができるでしょう。
それならば「調べたことをまとめない」でも書いた通り、後で調べる題材になるように、自分が分かるように書いておくことが必要です。
それは変数名だったり、自分で作ったdef文だったり、はたまたコメントだったり、色々なやり方があることでしょう。
どんなやり方でもいいので、自分が後で見て、すぐに納得できるように書いておくようにしています。
最後に
どうでしょう?
これは役に立ちそうだと言ったものはあったでしょうか?
むしろ「これは違う!」なんてこともあったのではないでしょうか?
あくまでもこれは私個人の方針なので、誰しもが合うということではないことでしょう。
何はともあれ自分にあった方法を見つけるというのが、自分のプログラミング能力を向上し、より早く、より効率的にプログラミングするために必要なことなんだと思います。
これを読んだ初心者の方が、早く自分のやり方を見つけられるのを願っています!
一緒に頑張っていきましょう!
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