全然気づかなかったCuraのアップデート
前回、2019年8月にきたUltimaker Curaのアップデート。

次のアップデートはいつになるのか、あまり気にせずに過ごしていました。
そしてなんとなくUltimakerのウェブサイトに行った時、なんと2019年9月24日に新しいバージョンがリリースされているではないですか!
前回はCuraを起動した時に「アップデートがあるよ!」って教えてくれたのに、なぜ今回は教えてくれなかったのか。
とりあえずCuraからもアップデートがあるか確認するため、メニューバーの「拡張子」>「アップデートチェッカー」>「アップデートがあるか確認する」をクリックしてみました。

もちろん私のMacBook Airはインターネットに繋がっています。
多分何らかの不具合があって、アップデートが確認できていなかったのでしょう。
気づかなかったのを悔やんでも仕方ないので、とりあえず何がアップデートされたのか楽しみにしながら、ダウンロードとアップデートをしてみましょう。
Ultimaker Curaのウェブサイトが日本語に!そしてダウンロードへ
もう1つ気づいたのが、Ultimaker Curaのウェブサイトが日本語になっていたことです。
何だかんだ言って、やっぱり日本人としては日本語の方が嬉しいですよね。

ということで「無料ダウンロード」をクリックしてダウンロードしていくのですが、その前に少し。
ダウンロードボタンの近くに「Ultimaker Cura 4.4」となっているのですが、これが現在の最新バージョンのようですね。

また「無料ダウンロード」ボタンの下に「Download Ultimaker Cura 4.4 beta」とあり、もし最新のベータバージョンを試したい人はこちらからダウンロードできるようです。
私はまだまだCuraを使いこなしているとは言えないので、とりあえず安定版をダウンロードすることにします。
「無料ダウンロード」ボタンをクリックすると、OS選択画面が現れますので、ご自分のOSをクリックして、「今すぐダウンロード」をクリック。

ちなみにこの画面では「Ultimaker Cura 4.3」となっていました。
今回ダウンロードしようとしているバージョンは「4.4」ではなかろうかと疑問を抱きつつ、ダウンロードします。
私の場合は確認ウインドウが現れましたので、「許可」をクリックしました。

少し待つと「Ultimaker_Cura-4.4.0」というファイルがダウンロードできました。

結局最新の安定バージョンはいくつなんだろうと、トップページに戻って、「以前のバージョンを検索」をクリックしてみました。

何と「4.4.0」が3日前にアップロードされていました。

ということは先ほどのダウンロードの画面の修正がされていなかっただけというわけです。
意図せずとは言え、バージョン「4.3」をスキップしてしまったのは残念ですね。
インストール
それではインストールしていきましょう。
先ほどダウンロードしたファイルをダブルクリック。

新たにウインドウが開くので、「Ultimaker Cura.app」を「Applications」にドラッグ&ドロップ。

前のCuraがある場合は、上書きの確認ウインドウが出てきます。
その場合は「置き換える」をクリックします。

インターネットからダウンロードされたファイルはセキュリティの関係からそのままでは開くことはできず、こんなウインドウで止められてしまいます。

その場合は画面左上のアップルマークから「システム環境設定…」をクリック。

「セキュリティとプライバシー」をクリック。

「一般」タブの「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」にある「このまま開く」をクリック。

再度セキュリティのウインドウが開きますが、今回は「開く」があるのでクリックします。

Ultimaker Curaが起動します。
アップデート後、初めて起動する際は新機能の紹介画面が出てきます。

とりあえず読んでみたのですが、新しいプロファイルが使用可能になったと書いてあるようです。
そしてその機能を探してみたのですが、まだ見つけれていないので、またどんな機能か分かったら、記事にしたいと思います。
次回はUltimaker CuraとSlic3rのサポートを比較していきたいと思います。

ということで今回はこんな感じで。
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