新しい体重計を買ったよ!
最近、ダイエットのため体重を新しくしました。
今までは単純に電源を入れて乗ったら、体重、体脂肪、筋肉量、1日の消費カロリー量なんかが表示されるものを使っていました。
そして出てきた体重、体脂肪を「RecStyle」というアプリに入力し、体重、体脂肪の変動を記録していました。
しかし頑張ろうと思った数日間は体重計に乗って、アプリで記録をするのですが、少し気を抜くと体重を測ってもアプリに入力するのを忘れる。
そしてアプリに記録し忘れると、今度は体重計に乗るのが面倒になるという悪循環を招いていました。
この悪循環を断ち切るために、新しい体重計を購入したというのが今回のストーリーです。
エレコム エクリア体組成計
今回購入した体組成計は「エレコム エクリア体組成計」です。
体重計というとタニタやオムロンなんかが有名だと思います。
しかし今回はそれらの有名な会社を抑えて、コンピュータの周辺機器会社であるエレコムの体重計を購入しました。
今回、体重計を選定するにあたり重要視したのは「いかに簡単に使えるか」ということです。
体重計に乗って体重を測定して、それがスマホのアプリに記録されていく。
乗ったら確実に記録されていくシステムを一番重視しました。
そう考えた場合、タニタやオムロンの体重計ではbluetoothでスマホのアプリと繋ぎ、記録する形式が多く、スマホを体重計のある場所に持っていかないと記録できないようでした。
(実際使ったことがあるわけでは無いので、正しいか分かりません)
その反面、エレコムのエクリアではWifiでインターネットに接続し、サーバーにデータを記録する方式をとっており、後でアプリでそのデータを取得・表示するというものでした。
つまりエクリアでは体重計に乗りさえすればよい。
ものすごく簡単だなぁと思ったのが購入の決め手になりました。
ただこの方式にもデメリットはあります。
もしデータを保存するサーバーがサービスを終了してしまったら、スマホとの連携はできなくなります。
こちらに関しては今気にしても仕方ないことなので、とりあえず気にしないことにします。
もうひとつのデメリットとしてWifiがうまく繋がらなかったら、データはサーバーには保存されません。
つまりエクリアと無線LAN親機の接続の安定性が快適に使用できるかどうかを分ける要因になるわけです。
そこら辺をちょっと心配しつつ、とりあえず購入することにしました。
ちなみにスペックとしてはこんな感じです。
最大計量 | 最大150kg |
---|---|
測定単位 | 2.5kg~100kg:50g単位、100kg~:100g単位 |
体重計精度 | 2.5kg~75kg:±100g、75kg~100kg:±150g、100kg~150kg:±300g |
体重差 | -9.9kg~9.9kg:100g単位 ※前回値のみ |
BMI | 0.4~150:0.1単位 |
体脂肪率 | 5%~75%:0.1%単位 |
体脂肪率判定 | 9段階 |
骨格筋率 | 5%~75%:0.1%単位 |
骨格筋率判定 | 9段階 |
内臓脂肪レベル | レベル1~30:1単位 |
内臓脂肪レベル判定 | 6段階(標準:3段階、高:3段階)※内臓脂肪レベルについては「低」の判定がありません。よって、本体パネル上「低」の3段階のLEDは、測定結果によらず常に点灯します。 |
骨量 | 0.1kg単位 |
基礎代謝量 | 500kcal~3000kcal/日:1kcal単位 |
地域 | 5拠点 |
ユーザー登録数 | 4人 |
性別 | 男/女 |
身長 | 100.0cm~250.0cm:0.5cm単位 |
電源 | DC6V 単4形乾電池×4本(外部電源 DC5V :USB Type-Cコネクタ搭載) |
電池寿命 | 約1年(アルカリ乾電池使用時) |
メモリ | 表示メモリ 前回値(体重差のみ)本体記録メモリ 最大30回分(各ユーザー) |
通信方式 | 無線LAN IEEE 802.11b/g/n準拠 |
質量 | 約1.5kg(乾電池を除く) |
寸法 | 約幅309×奥行289×高さ32mm(カーペット脚取付時) |
開封の儀
ということで購入したので、開封の儀です。
とりあえず箱から。

日本の企業らしく綺麗なパッケージになっています。
開けてみました。
壊れないようにしっかりと梱包されています。

入っているものとしては、「本体」「スタートアップガイド」「取扱説明書」「電池」「カーペット用足」です。

左上の黒い物体が「カーペット用足」なのですが、どうやら柔らかい床で測定すると正確に体重が測れないので、その際に使う足のようです。
スペック上本体の大きさは約幅309×奥行289×高さ32mmです。
とりあえず短いですが定規を置いて撮影してみました。

奥行きが縦方向の長さですが、29cmくらいあるので、余程足が大きい人でなければ足は全部乗せられるでしょう。
ちなみに体組成計なので電流を足に流し、体脂肪率を測定するのですが、このエクリアでは電極らしいものは見当たりません。

実はITOガラスと言われる透明で電気を通すガラスで表面が作られています。
よーくみると少し黄色がかった部分が上下に分かれているのが分かると思います。
その黄色がかった部分がITOガラスだと思われます。
次は設定と実際の使用感に関してまとめていきたいと思います。
ECLEAR APPのダウンロードと設定
それではエクリアを使える状態に設定をしていきましょう。
エクリアをWifi経由で使えるようにするには、スマホにECLEAR APPなるものをインストールする必要があります。
ECLEAR APPの解説ページはこちら。
アプリのダウンロードはこちらの製品ページから。

ダウンロードできたら、設定していきましょう。
私はiPhoneなので、iOSの画面になっていますが、Androidでも同じ感じで設定できると思います。
ということでとりあえず起動。

「プログラム使用許諾契約書」なるものが表示されますので、頑張って読んで「同意する」をタップ。

アプリのスタートページが現れるので、「今すぐスタート」をタップ。

今回購入した製品はHCS-WFS01WHなので「HCS-WFSシリーズ」をタップ。

確認が現れるので、「はい」をタップ。

アカウントを登録しないと使えないようです。
ということで「アカウントを作成する」をタップ。

「メールアドレス」「ユーザ名」「パスワード」「パスワード確認」を入力し「登録」をタップ。

「メールを送ったからそっちを確認して、登録を完了してくれ」と出るのでメールを確認します。

メールアドレスにアカウント登録を完了するためのURLが記載されているのでタップして登録を完了させます。

今度は「メールアドレスでログインする」にメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をタップ。

ログインに成功すると「製品本体のQRコードを読み取ってくれ」と出てくるので「QRコード読み取り」のボタンをタップ。

「カメラにアクセスしていいか」と聞かれるので「OK」をタップ。

カメラが起動するので、体組成計をひっくり返し、裏にあるQRコードを読み取ります。

次に無線LANへの接続を行います。
ここで「Access Point Name」が無線LAN親機の名前で、「Password」が接続するためのパスワードです。

ここでひとつ注意事項なのですが、エクリア体組成計は2.4GHzにしか繋がりません。
規格で言うとIEEE 802.1 b/g/nです。
IEEE 802.1 a(多分acも?)には繋がらないので、無線LANの規格を確認してください。
またスマホの無線LANを読み取り、自動で入力してくれるので、IEEE 802.1 b/g/nに繋げておけばその無線LAN名が表示されます。
本体の電源を入れて、Wifiのボタンを長押しして、無線LANに接続します。

アプリ側は「ユーザー番号選択」にこのスマホのユーザーを何番に登録したいか選択し、「次へ」をタップします。

本体側が無線LANに接続するとピッとなった後、液晶画面に「yes」が表示されます。

ここまでで本体のWifi接続は完了です。
あとはユーザー情報を入力します。

その後、「体重管理」のボタンをタップすると、体重などのグラフのページが表示されます。

データ表示のページは結構スッキリしていてみやすいです。

これで設定は完了です。
使用感に関して
とりあえず設定に関しては無線LANに繋げるところで繋がっているのか繋がっていないのかよくわからず少し困惑しましたが、ほとんどのところはスムーズにできました。
ただパソコン関係が苦手な方にとっては少し不安の中進めていくことになる気がします。
もう少し何とか簡単にならないものでしょうかという思いは感じました。
その後、2週間ほど使ってみた感想ですが、はっきり言って快適です。
懸念されていたWifiの接続ですが、不安定になることなく、測定したデータはちゃんとサーバーにアップされており、アップロードに失敗した事はありませんでした。
またアプリ側では更新のマークをタップすれば、すぐに測定したデータが表示されます。
また1日に何回も測定した場合、グラフ上にも少しずれて表示されますし、下の方にリストとなって表示されます。
私の場合は朝と夜に計測していますが、1日の中でも結構変動があり、見ていて楽しいです。
ちなみに体組成計の電源ですが、乗れば自動でオンになるので、当初の目標だった「乗るだけで体重のデータをアプリに記録してくれる」というシステムになっています。
正直に言うとこれほど簡単に体重管理できるならもっと早く購入すればよかったなと思っています。
良かったら皆さんもいかがでしょうか?
ということで今回はこんな感じで。
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