FreeCADでロゴなどの形状を埋め込み 〜SVGデータをFreeCADで3次元化〜

3D Printer
スポンサーリンク

FreeCADでSVGデータの読み込み

前回、Inkscapeを使って、画像データをSVGデータに変換しました。

FreeCADでロゴなどの形状を埋め込み 〜InkscapeでSVG形式に変換〜
SVG形式に変換するデータの準備前回、FreeCADでロゴなどを埋め込むため、InkscapeとXQuartzのインストールを行いました。今回はInkscapeを使って、ロゴをSVG形式にして、FreeCADのデザ...

今回はこのデータを使って、FreeCADで3次元化していきましょう。

使用するデータはこちらです。

ダウンロードはご自由に。

ということでまずはFreeCADを起動します。

起動したら、メニューバーの「ファイル」から「開く」をクリック。

ファイル選択ウインドウが開きますので、SVGデータを選択し、「Open」をクリック。

モジュールの選択ウインドウが表示されますので、「SVG as geometry (importSVG)」をクリックします。

前回描いたパソコンっぽい画像が線として表示されれば、SVGデータの読み込みが完了です。

ちなみに先ほどのモジュール選択ウインドウで、「Drawing (Drawing)」を選択すると、画像のまま表示されます。

TOPに戻る

スポンサーリンク

SVGデータを面データに変換

FreeCADを使って、SVGデータを3次元に変換したいのですが、まずはSVGデータを面データにする必要があります。

ワークベンチ選択プルダウンメニューから、「Draft」をクリックします。

「選択したオブジェクトをひとつに結合、または閉じた連線を塗り潰された面に変換、または面を統合(U, P)」というボタンを探します。

探すだけで、まだクリックしないでください。

ちなみにボタンはこれ。

私の環境ではここにありました。

見つけたら、左側のウインドウで2つのモデルを選択します。

ちなみにデザインが異なる場合、モデルは2つでない状況もあることでしょう。

その時は面データにしたいデータを全て選択します。

モデルを選択すると、選択されたモデルの線が緑色に変わります。

そして先ほどの面データに変換ボタンをクリックします。

これで閉じた領域は面データに変換されました。

TOPに戻る

スポンサーリンク

図形の引き算をする

面データは作成できたものの、画面のところも面が形成されてしまっています。

ここは構造を形成せず、抜いた形にしたいので、図形の引き算をしましょう。

ワークベンチ選択のプルダウンメニューから、「Parts」をクリックします。

構造の引き算のボタンはこれです。

場所はここにありました。

まだクリックしないでくださいね。

構造の引き算をする場合は、「引き算される構造」、「引き算する構造」の順で2つの構造を選択します。

この順番が重要なので、注意してください。

ちなみにMacだとcommandキーを押しながら、クリックすると複数の構造を選択できます。

WindowsだとCtrlキーだと思います。

2つの構造が選択できてから、構造の引き算のボタンをクリックしてください。

何やら警告ウインドウが出てきますが、気にせずに「はい」をクリック。

すると構造が引き算され、結果が表示されます。

これが私が思っていた構造です。

ちなみに構造の引き算をする時、モデルをクリックする順番を逆にするとどうなるでしょうか。

こういう疑問がある時は、やってみるのが一番ですので、やってみました。

見事に何も無くなりました。

パソコンのディスプレイの部分の方が、全体よりも小さな範囲になるので、全て引き算されてしまったということですね。

ということで引き算した結果がおかしいなという時は、クリックする順番を確かめてみてください。

TOPに戻る

スポンサーリンク

3次元化する

最後に3次元化していきましょう。

現在、ワークベンチは「Parts」になっていると思いますが、なっていない人は「Parts」に変えてください。

そして左側のウインドウで、先ほど引き算した結果をクリックし、選択します。

選択された部分が緑色に変化します。

「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。

すると左側のウインドウが「押し出しウインドウ」に変わります。

「長さ」の値を10 mmにして、「OK」をクリックします。

これで10 mm押し出されますので、斜めから見てみることにしましょう。

ちゃんと3次元化されました。

3回に渡って、ロゴのような形状をFreeCADで使う方法を解説してきました。

結構手間がかかることですが、これができるようになると、複雑なロゴでも3Dプリンタでプリントできるようになります。

Inkscapeでもう少し簡単にSVG形式に変換できればいいのですが、色々やった結果、解説した方法が一番問題なくできるかなと思っています。

もっと簡単な方法でできたら、それはそれでまた記事にしますので、それはまた今度ということで。

というわけで、今回はこんな感じで。

TOPに戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました