FreeCADで回転体をデザインしてみる 〜回転体を削り取る:溝の作成〜

スポンサーリンク

回転体を削り取る:溝の作成

前回、回転体を押し出す方法を解説しました。

FreeCADで回転体をデザインしてみる 〜回転体を作製:回転押し出し〜
回転体を作ったり削ったりひさびさのFreeCADの話題です。今回は回転体をデザインする方法を解説していきたいと思います。まずはボタンの場所の確認からいきましょう。FreeCADを起動し、新規作成、ワークベン...

今回は逆に回転体を削り取る方法を解説していきます。

ボタンは前回お見せした通り、こちら。

ということで試してみましょう。

スポンサーリンク

回転体を削り取る

とりあえずFreeCADを起動し、新規作成、XY平面にスケッチを作成します。

適当に四角形を描き、

縦線の中心をX軸に拘束し、

縦の線の長さを50 mm、横の線の長さを25 mm、縦軸と左下の点の距離を0 mmに拘束します。

スケッチを抜け、パッドで25mm押し出していきます。

次にXZ平面にスケッチを作成し、

適当に円を描き、

半径を5 mmに拘束、

中心の位置を縦:12.5 mm、横:12.5 mmに拘束します。

これでスケッチを終了します。

次に回転体を削り取っていきます。

回転体のパラメーターは前回、回転体を押し出した時に解説していますので、今回は割愛します。

とりあえず軸を垂直スケッチ軸、角度を360°にしておきます。

ただこのままでは穴が空いたか見えないので、表示形式を変えましょう。

左上の箱の絵をクリックします。

出てきたプルダウンメニューから、ワイヤーフレームをクリックします。

これでワイヤーフレーム、つまり透過状態でのデザインを確認することができます。

確かに穴が空いているようです。

とりあえず「OK」をクリックして、回転体の設定を終了します。

穴の方からみるとこんな感じ。

円形の回転体を削り取ることができました。

大体の操作としては、回転体を押し出すのと同じで、あとは押し出すのか、削り取るのかの違いだけなので、回転体を削り取る解説としてはこんな感じで。

スポンサーリンク

回転体を扱う際の注意点について

結構便利な回転体ですが、ちょっと注意することがあります。

例えば鉛筆型の構造を作りたいとします。

鉛筆型だと思ってこんなふうにデザインしてしまうと、回転体を作ることができません。

試してみましょう。

回転体を押し出すボタンをクリックし、押し出してみます。

何故か構造が表示されません。

とりあえず「OK」を押してみます。

エラーが表示されました。

このエラーとしては、「そんな処理はできません」という内容です。

ではどうするか。

実は回転させるので、デザインは半分だけにしなければいけないのです。

つまりこんな感じ。

この回転体を押し出してみます。

要するにある軸に対して回転させるデザインの片側だけをデザインするということです。

ということは球を作る時は、こうではありません。

こうしないと球にならないわけです。

ほらね、綺麗な球を作ることができました。

前回、今回と2回に渡って回転体に関して解説してきました。

回転体のデザインは頭の中で3次元のデザインをしていないとなかなか難しいですが、使えるようになると、またデザインの幅が広がるので、是非とも身に付けたいものです。

次回からは綺麗にプリントできるサポートを検討していきたいと思います。

綺麗にプリントできるサポートってどういうサポート? その1:平面と斜めでは綺麗さに差は出るのか?
サポート面をとにかく綺麗にプリントしたい前にUltimaker CuraとSlic3rのサポートを比較した際、サポート面の綺麗さに驚いたなんてレビューをしました。そのおかげでサポートを使ってもいいんだという精神的余...

ということで今回はこんな感じで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました