3Dプリンタ用スライスソフト Slic3rのReducing printing timeを使ってみた 〜リベンジ編〜

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仮説に基づき、再度チャレンジ

前にSlic3rの機能である「Reducing printing time」を使って、インフィルがどう変化するか検討してみました。

3Dプリンタ用スライスソフト Slic3rのReducing printing timeを使ってみた
Reducing printing timeとは?Slic3rの「Infill」の設定をしている時に見かけた「Reducing printing time」という機能。今回はこれを試してみます。「R...

その際、「Combine infill layers」の値を大きくしてしまうと、インフィルが細くなる部分が出てしまい、インフィルの造形が乱れるという現象が見られました。

そこで考えたのが、この機能はインフィルの積層数を減らすだけでなく、インフィルのみを太くプリントすることで、インフィルを綺麗なままプリントする時間を短くしようという機能ではないかということ。

前回、失敗した原因は基本となるレイヤー高さ(積層ピッチ)を0.2 mmとしてしまったことから、ノズルの直径0.4 mmとあまり差がなかったからではないでしょうか。

そしてレイヤー高さを小さくすれば、その「Reducing printing time」の効果がより見やすくなるのではないかと考えました。

ということで、今回はレイヤー高さを0.1 mmにして再度チャレンジしてみます。

データやその他の条件に関しては、前回と同じなので、今回は割愛します。

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スライシング結果

ということで、いきなりスライシング結果にいきます。

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 1

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 2

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 3

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 4

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 5

「Combine infill layer」が1から3までは順調にフィラメント使用量が減っています。

しかしながら4、5は一定になってしまいました。

ということは、1から3まではその効果が見られるのではないでしょうか。

ちょっと期待ですね。

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プリント結果

まずは全体を見てみましょう。

左から「Combine infill layer」の値が1、2、3、4、5です。

前回、最上層がずれいていたのは、「Combine infill layer」が2以上でしたが、今回は4、5のみずれています。

1から3までは綺麗にプリントできています。

早速、顕微鏡でインフィルの綺麗さをみてみましょう。

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 1

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 2

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 3

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 4

Layer height : 0.1 mm, Combine infill layer : 5

予想通りの結果となりました。

「Combine infill layer」が1から3まではインフィルの太さが太くなり、層の少なさをカバーしています。

しかし4以上になるとノズルのサイズにより、プリントできるフィラメントのサイズが制限されてしまい、細くなってしまう部分が出てくるようです。

ということで仮説通り「Reducing printing time」の機能は、レイヤー高さ(積層ピッチ)が小さい時に、インフィルだけをなるべく太くし、プリント時間を短くするという機能のようです。

ただしそのレイヤー高さとしては、0.1 mm程度、またはそれよりも小さい時に有効で、普段私がプリントしている0.2 mmでは少なくともインフィルの造形に影響を与えてしまい、あまり好ましくないと考えられます。

とりあえずなんとなくこの機能のことが分かったところで、この記事を締めくくりたいと思います。

ではでは今回はこんな感じで。

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