【Tinkercad】Basic Shapeその3

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Tinkercad – Basic Shape続き

前回、前々回でTinkercadの図形のうち、Basic Shapeの15個の図形を紹介しました。

今回もその続きで、さらに他の図形を紹介していきます。

Torus

続き一つ目は「 Torus」。

「Torus」は何だろうなぁと何気なく調べてみたら、なかなか難しい解説がWikipediaに載っていました。

初等幾何学におけるトーラス(英: torus, 複数形: tori)、円環面、輪環面は、円周を回転して得られる回転面である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/トーラス

いわゆるドーナツみたいな構造だと思えばいいのでしょうか。

設定できる項目は「Radius」「Tube」「Sides」「Steps」の4種類。

Radius

「Radius」は半径です。

小さくすれば円が小さく、大きくすれば円が大きくなります。

Tube

「Tube」ではドーナツの太さを変えることができます。

Sides

「Sides」ではドーナツ形状の側面の粗さを設定することができます。

Steps

「Steps」は円の角数を変更することができます。

Tube

次は似たような図形で「Tube」です。

「Tube」は先ほどの「Torus」と違って、回転体が角張っています。

設定できる項目は「Radius」「Wall Thickness」「Sides」「Bevel」「Bevel Segments」の5つです。

Radius

「Radius」は先ほどの「Torus」でもあったように円の半径です。

Wall Thickness

「Wall Thickness」は円の厚さです。

値を大きくすると、厚みは円の内側方向に厚くなります。

Sides

「Sides」も「Torus」であったように円の角数になります。

値が大きくなればなるほど円に近づきます。

BevelとBevel Segments

「Bevel」は面取りで、その細かさを「Bevel Segments」で設定します。

「Tube」の面取りは外側だけで、内側の形状が変わらないのが特徴のようです。

Heart

「Heart」はその名の通りハート型の形状です。

特に設定項目はありません。

Star

「Star」は何故か二つあります。

右側の黄色の「Star」はそのまま星形の図形で、特に変更できる項目はありません。

反面、左側の水色の「Star」では「Points」「Radius」「Inner Radius(%)」の3つを変更することができます。

Points

「Points」は星の頂点の数です。

Radius

「Radius」は星形の頂点の位置の半径です。

Inner Radius(%)

「Inner Radius(%)」は星型の内側(凹んだ部分)の半径です。

Icosahedron

「Icosahedron」は二十面体のことです。

特に設定項目はありません。

Ring

「Ring」は指輪のような形状ですが、他の形状と異なり、デザインの仕方がちょっと特殊です。

設定項目の一つは「Sides」ですが、もう一つは2次元のマップ状になっています。

Sides

「Sides」は何回か出てきていますが、円の角数になります。

2次元マップ

「2次元マップ」ではリングの断面の形状を自由にデザインすることができます。

Dice

「Dice」はサイコロのような形状です。

特に設定項目はありません。

Diamond

「Diamond」はそのままダイヤモンドの形状です。

こちらも特に設定項目はありません。

まとめ

3回に渡って、TinkercadのBasic Shapeを紹介してきました。

新しく自分でデザインしようとなるとここの図形が一番よく使うものだと思います。

また初心者にとって一番とっつきやすい図形達でもあると思います。

ここの図形を色々組み合わせてみて、まずは何となくでもいいので、イメージした形を作り出して行ってみてください。

きっと3Dデザインにハマっていくことでしょう。

とりあえずこれで一旦図形の紹介は終了しますが、また面白い図形があれば紹介することとします。

ということで今回はこんな感じで。

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