ケンコー・トキナーDSC Pieniの充電
前回、ケンコー・トキナーDSC Pieniの開封の儀を行いました。

今回はレビューを行なっていきたいと思います。
と言いつつもまずはDSC Pieniの充電から。
前回紹介したように、こんな感じでminiUSBを本体に差し込んで、USB側をパソコンとかに差し込み充電します。

充電中は裏側のLEDが赤く点滅します。

そして充電が終了すると赤と青のLEDが点灯します。

ただし気をつけなければいけないのは、パソコンに繋いで充電する際はmicroSDカードは抜かなければいけないことです。
microSDカードを挿したまま、パソコンに繋ぐと充電ではなく、データのやり取りするモードで接続されてしまいます。
しかもその時のLEDの色が赤と青で点滅するということで、ちょっと混乱するかもしれません。

とりあえず充電をしておくのですが、もう一つ注意事項としては充電しすぎないということです。
説明書には35分程度でケーブルを抜いてくださいとあり、過充電防止機能がついていないと予想されます。
DSC Pieniで撮影した画像
ということで充電が終わり、とりあえず手近なものを撮影してみました。
やっぱり一番最初はEnder-3でしょう。

普通のデジカメと比べて、色合いがビビットに見えるのが特徴っぽいです。
そのため黒だと真っ黒に見えてしまい、あまり写真映えしない感じがします。
次はMacBook Air。

これもボディが黒がメインなのですが、光の入り具合でなかなかいい感じの写真に仕上がっていると思います。
黒っぽいものを撮るときは光を積極的に入れてやる方が良さそうです。
マウスも撮ってみました。

ちょうどマウスに光が反射して黒い部分と白い部分が入ることでいいコントラストを生み出しています。
奥にちらっと緑のカッターマットが入ったのもよかったですね。
DSC Pieniで撮影するコツ
何枚か写真を撮ってみて、なんとなくコツを掴んだ気がします。
まず第一に先ほどお話しした通り、光を積極的に入れてやるということです。
写真としては結構暗い感じの出来栄えになるので、なるべく周囲を明るく、また光源に向かって撮影するとか、色合いのコントラストが大きいところを撮影する方がいい写真が撮れそうです。
次に写真がかなりぶれやすいので、しっかりとホールドすることです。
例えばこちらはしっかりホールドして撮影したときの写真です。


次にホールドが甘かったときの写真です。


特にボタンを押すときにボタンを押す右側が下がりやすいので、そうならないようにしっかりとホールドすることが重要です。
またボタンを押してからワンテンポ遅れて撮影されるようで、ボタンを押したら一呼吸置いてからホールドを解除するのがいいでしょう。
ちなみにファインダーは全く当てにならず、単に見かけ上のものです。
ということで撮影したい方向をなんとなく向いて、しっかり脇を閉めて、カメラをホールドして、ボタンを押す。
そして一呼吸置いてから、ホールドを解除して、次の撮影に向かうと言うのがこのトイカメラの撮影の仕方のようです。
最初はほとんどブレた写真しか撮れなかったのですが、少しずつ自分の撮り方を修正することで先ほどのような写真が撮れるようになりました。
こうやってカメラを被写体や自分に合わせるのではなく、自分や被写体をカメラに合わせると言うのがトイカメラの醍醐味なのかもしれません。
と言うことでトイカメラはなかなか面白いガジェットだと思いますので、良かったら皆さんも試してみてください。
というわけで今回はこんな感じで。
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