【Apple】自宅をスマートホーム化:ショートカットアプリでSiriを音声操作

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ショートカットアプリ

前回、Switchbot hub mini(スイッチボットハブミニ)にサーキュレーターとテレビを登録して、iPhoneから操作できるようにしました。

今回はさらにSiriを使って、声で操作できるようにしていきましょう。

そのためには「ショートカット」というアプリが必要です。

もしまだインストールしていない方はこちらのリンクからインストールできます。

あとは「Hey Siri」と話しかけてSiriが起動するか確認しておいてください。

もし起動しない場合は、こちらのページを参考にSiriの初期設定をしてみてください。

Switchbot hub miniに登録した機器の場合(サーキュレーターを起動)

「ショートカット」アプリのインストールが終わり、iPhoneの画面にこちらのアイコンが出ていると思います。

早速使っていきたいところですが、まずは前回Switchbot hub miniに登録したサーキュレーターを声で起動できるようにしていきたいと思います。

その場合は「SwitchBot」アプリから「ショートカット」アプリに登録します。

ということで「SwitchBot」アプリを起動。

前回登録した「サーキュレーター」の右上にある歯車マーク(設定)をタップ。

「Siri Shortcut(Beta)」をタップ。

サーキュレーターの制御ボタンが出てきますので、今回は電源マークをタップ。

次に「Siriに追加」という画面が現れます。

この画面の「音声コマンド」を入力しますが、ここに入力した言葉で先ほど選択したボタン(今回は電源)の制御を行います。

例えば「サーキュレーターつけて」と入力すると、「Hey Siri、サーキュレーターつけて」というとリモコンの電源ボタンを押したのと同じ動作をします。

ここで問題です。

サーキュレーターの電源が入っている時に「Hey Siri、サーキュレーターつけて」と言ったらどうなるでしょう?

正解は…「電源が切れる」です。

先ほど「リモコンの電源ボタンを押したのと同じ動作」と解説した通り、今回登録したショートカットは「電源ボタンを声で押している」わけです。

となると「サーキュレーターつけて」はあまりいい音声コマンドではない気がしますね。

ということで、そこは皆さん好きなように変えてください。

またテレビも同じように電源、チャンネル変更、音量変更などできますので、色々試してみてください。

他のアプリを動作させる(音楽再生)

次に他のアプリもちょっと試してみましょう。

今回は例としてある曲を声で再生させるということをやってみたいと思います。

ということで「ショートカット」アプリを起動。

 もうショートカットを色々と登録しているので、いろんなブロックがあります。

新しいショートカットを登録するには右上の➕マークをタップするか、

一番下にある「ショートカットを作成」をタップします。

次に新規ショートカットの画面になるので、「アクションを追加」をタップ。

今回はミュージックアプリを使うので、「App」をタップ。

ちなみに候補には最近のiPhoneの使用状況から使いそうな機能が出てくるので、こちらの載っていればこちらから選んでもOKです。

「App」をタップするといろんなアプリのアイコンが出てきます。

今回は「ミュージック」アプリを使うので探し出してタップ。

ショートカットの一覧が出てくるので今回は「ミュージックを再生」をタップ。

「ミュージック」をタップ。

「ライブラリ」をタップ。

今回はThe Beatlesの「Help!」を選択してみます。

先ほどの画面に戻って、「ミュージック」だったところが「Help!」に変わっています。

次に右上の「•••」マークをタップします。

「ショートカット名」と書かれている欄に「ヘルプをかけて」と入力します。

ここに書いた言葉がSiriに話しかける言葉になります。

これで初期画面に戻り、一番下に「ヘルプをかけて」というショートカットが追加されていれば完了です。

ショートカットの削除の方法

ついでにショートカットを削除する方法も解説しておきましょう。

削除したいショートカットを長押しします。

メニューが出てきますので、「削除」をタップ。

確認メッセージが出てくるので、「1個のショートカットを削除」をタップ。

これで削除は完了です。

この「ショートカット」アプリでSiriを使い始めて思ったのは、考えていたより便利だということ。

「Hey Siri」なんて話しかけるのはなかなか恥ずかしくて今まで避けてきたのですが、例えば今回みたいに機器の電源を操作するとか、音楽を再生するとか、はたまた一言メモをとるとか、わざわざアプリを開いてやると、最低でも2アクション、多いと5アクションくらい必要になってしまいます。

それが一言声をかけるという1アクションで済むので非常に楽です。

Siriに関しては話しかけるのが恥ずかしくて、使わず嫌いの人も多いことと思います。

でも使い始めてくると家庭で使うくらいならそのうち恥ずかしさよりも便利さの方が打ち勝ってくるでしょう。

まだまだ外で使うには恥ずかしさのハードルが高いですが、私の場合は時間の問題かもしれません。

それほど便利なので、是非皆さんも使ってみてください。

あとショートカットはSiriとの連携だけではなく、単体でもいろんな動作を自動化することもできます。

また機会があればそちらに関しても紹介できればなと思っています。

2020/9/19追記 体温を音声で記録するためのショートカットを作ってみました。

とりあえず今回はこんな感じで。

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