初心者が直感的にデザインできる無料3D CAD Tinkercad 〜その7:データのエクスポート〜

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データのエクスポート

前回まで図形の紹介をしてきましたが、すっかり忘れていたのが、データのエクスポート。

やはりデザインをした後は3Dプリンタで打ち出したいわけです。

今回はTinkercadからデータをダウンロードする(エクスポートともいいます)方法を紹介していきます。

データをダウンロードするには、右上の「Export」というボタンをクリックします。

クリックすると、新しいウインドウが現れます。

一番上に「Download」と「3D Print」のタブがあります。

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「3D Print」タブ

「3D Print」にするとこんな画面になります。

こちらは3Dプリンターがクラウドにつながっている場合、直接データを送信してプリントできる機能のようです。

残念ながら私の持っている3Dプリンタ Ender-3はそんな機能はないので試すことができません。

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「Download」タブ

Include

ということで「Download」のタブに戻ります。

ウインドウの上の方には「Include」とあり、二つの選択肢があります。

「Everything in the design.」はデータに含まれる全ての図形をダウンロードするということ、「Selected Shapes (you need to select something first.)」は選択した図形のみをダウンロードするということです。

ただ下の場合は先にダウンロードしたい図形を選んでおく必要があるとのことです。

For 3D Print

こちらが3Dプリンタ用のファイル形式を選択する場所になります。

いつも使っているSTLファイルでダウンロードするのが間違い無いでしょうが、せっかくなのでOBJファイルやGLTFファイルとやらもUltimaker Curaで読み込めるのか試してみましょう。

For Lesercutting

こちらはレーザーカッター用のファイル出力になります。

ただSVG形式ということで、前に紹介したようにInkscapeやFreeCADとデータがやり取りできるかもしれませんね。

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実際に色々データを出力してみる

Ultimaker Curaで読み取れるファイル形式は?

とりあえず図形を1つ作業スペースにおいて、3種類のファイル形式を試してみましょう。

「.OBJ」「.STL」「GLTF(.glb)」のボタンのうちどれかをクリックすると、すぐにダウンロードが開始されます。

こちらがダウンロードしたファイルです。

左から「.OBJ」、「.STL」、「GLTF(.glb)」です。

ちなみに「.OBJ」でダウンロードしたフォルダの中身はこんな感じです。

これらがUltimaker Curaで読み込めるか試してみます。

.OBJ

読み込ませるファイルはフォルダ内の「tinker.obj」です。

特に問題なく読み込めました。

.STL

こちらも特に問題なく読み込めました。

GLTF(.glb)

読み込めたのですが、何となくおかしい。

その理由は3種のファイル形式を並べてみたら分かりました。

左から「.OBJ」、「.STL」、「GLTF(.glb)」です。

何故かGLTF(.glb)だけ角度がおかしくなっています。

原因はよく分かりませんが、とりあえず使うならいつも通りSTLファイルか、OBJファイルのが良さそうです。

複数の図形がある場合のダウンロード

選択した構造のみダウンロードできる機能があるようなので、2つほど図形を作業スペースに追加してみました。

この状態で「Everything in the design.」、「.STL」でエクスポートしてみます。

するとやはり2つの図形が同時に出力されました。

次に二十面体を選択した状態で、「Export」をクリックします。

「The selected Shape」を選択し、「.STL」をクリックします。

こうして出力したファイルには二十面体のみが出力されました。

今回はTinkercadからデータをダウンロードする方法を紹介しました。

これでTinkercadでデザインし、Ultimaker Curaでスライスし、最後にEnder-3でプリントすることができます。

FreeCADと比べてかなり簡単な3Dデザインツールなので、是非とも色々とデザインして、3Dデザインの世界、3Dプリンタの世界を楽しんでもらえたらなと思います。

ということで今回はこんな感じで。

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