Ultimaker CuraでEnder-3 ビルドプレートのXYオフセット設定

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いきなり問題が…

最近、3Dプリンタ関連の記事をアップすることが多く、Ender-3が活発に動いている我が家です。

ですが2019年8月15日、いきなり問題が発生しました。

ノズルからいきなりフィラメントが出なくなってしまったのです。

ノズルが詰まったのかと思い、とりあえずエクストルーダーを少し上げ、フィラメントを押してみると正常に出てくる。

あぁこれで詰まりが取れたのかと思い、再度プリントしてみるとやっぱりフィラケントが出てこない。

何度か繰り返した後、ビルドプレートのZ軸方向ずれてしまったのだろうという考えに至りました。

つまりビルドプレートが上がってしまったため、ノズルに当たってしまっており、フィラメントが出てくる隙間がなくなってしまったわけです。

それでZ軸方向のキャリブレーションを行い、フィラメントが正常に出てきて、プリントできるのを確認できたのものつかの間、新たな問題が発生しました。

ちなみにフィラメントが出なくなった場合、

  1. ノズル詰まりを解消する
  2. ビルドプレートのZ軸キャリブレーションをする
    (3Dプリンタによっては、ノズルの高さをキャリブレーションする)

というのは常套手段ですので、覚えておくといいですよ。

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ビルドプレートのXY位置がずれている?

私の場合は、Z軸のキャリブレーションをした後、テスト印刷を行います。

その結果をもとにさらにZ軸のキャリブレーションを行うというのを繰り返し、どの位置でも正常にフィラメントが出てくる状態にします。

現在用いているテスト印刷用データは、「Bed Leveling Calibration Test Ender 3」を用いています。

Bed Leveling Calibration Test Ender 3 by Simmelbach
Bed Leveling / Calibration Test for Ender 3 Bed

このデータをプリントしてみたところ、こんな感じになってしまいました。

造形がかなり手前によってしまい、さらに左側にずれているのがわかると思います。

つまりXYの位置が大幅にずれてしまっていたのです。

思い当たる原因はなかなかないのですが、ハード的にはずれている用には見えないので、ソフトウェア的な問題なのかなと思っています。

実際、最近MacBook Airを新しくしましたし、Ultimaker Curaのアップデートを行っているので、ここら辺が原因なのではないかと思っています。

ただMacBook Airを変えたからといって、設定が変わるのはおかしいので、Ultimaker Curaの設定を見直してみることにしました。

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ビルドプレートのXY位置のオフセット設定

Ultimaker Curaの設定を色々見たところ、プリンタの設定がおかしくなっているのではないかと考えました。

そこで上のメニューバーから「設定」、「プリンター」へと進みます。

次に「プリンターを管理する…」をクリックします。

するとプリンタ設定画面が出てきますので、今使っているプリンタ(私の場合はCreality Ender-3)が設定されているのを確認し、「プリンターの設定」をクリックします。

するとプリンタの詳細設定が開きます。

左側のプリンターの設定の項目にあるX(幅)、Y(奥行き)、Z(高さ)は造形エリアのことを示しているので、この値ではないですね。

また右側のプリントヘッド設定はX分、Y分、最大X、最大Yとありますが、よく分かりません。

そこで値にマウスオーバーしてみると、どうやらプリントヘッドのサイズのようです。

つまりこれでもないと。

「Extruder 1」タブに移ってみます。

ここにノズルオフセットXとノズルオフセットYがあり、この値のようです。

ちなみに最初は両方とも 0 mmになっていました。

色々試してみたところ、ノズルオフセットX:-5 mm、ノズルオフセットY:-10 mmがちょうど良い感じでした。

先ほどのテスト印刷を試してみるとこんな感じです。

つまり造形物を右側に動かすにはノズルオフセットXにマイナスの値を、逆に左側に動かすにはプラスの値を入れればいいようです。

また造形物を奥に動かすにはノズルオフセットYにマイナスの値を、逆に手前に動かすにはプラスの値を入れればいいようです。

ということでなんとか問題解消しました。

このようにまだまだ3Dプリンタは自分でトラブルシューティングすることが必要なデバイスです。

もし同じように困っている人がいたら、この情報が役立つことを願っています。

次回はUltimaker Curaにあるインフィル形状を全部プリントしてみたので、解説していきます。

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ということで今回はこんな感じで。

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