3Dプリンタ Ender-3のファームウェアアップデート 〜オートレベリング機能を追加する布石〜

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オートレベリング機能とは?

3Dプリンタで一番困るのが、ノズルとビルドプレートの距離。

近すぎれば出てきたフィラメントが押しつぶされ、波打ったようになってしまいます。

逆に遠過ぎれば、空中にプリントしてしてしまい、造形ができません。

そのノズルとビルドプレートの距離を調整するのは、Ender-3では手動。

そう、このハンドルを回して調整します。

1つだけならいいのですが、これがそれぞれの角にあります。

つまり4ヶ所の高さを調整して、ビルドプレートのどの場所でもノズルとビルドプレートの距離が同じになるようにしなければいけません。

これがうまくできないと、造形が乱れる要因になります。

しかし1ヶ所綺麗に調整できたと思って、次の箇所を調整すると前に調整したところが影響を受け、ちょっとだけずれてるなんてことも。

それを繰り返して、全体を合わせていくのですが、これがなかなか厄介なのです。

そこで知ったのがオートレベリング。

多少ならビルドプレートが斜めになっていても、プリント中にZ軸方向にこまめに動かし、ノズルとビルドプレートの距離を一定に保ってくれる機能らしいです。

オートレベリングの動作の動画、またEnder-3への追加方法はこちらのサイトが詳しいです。

【Ender-3改造】3Dプリンターにオートレベリングを追加した(BLTouch互換品)
51,053 total views, 68 views today ここでは、Ender-3のメインボード(以下、ボード)を交換することなくEnder-3に オートベッドレベリング(以下、オートレベ …

このサイトを参考に作業していきたいのですが、オートレベリング機能を追加するにはファームウェアのアップデートをしなければいけないとのこと。

しかしApp Storeのようにボタンをクリックすれば終わりというわけではなく、Ender-3が動かなくなる覚悟でやる必要があるようです。

さらにはいくつか買い足すものがあるとのことで、なかなか手が出せなかったのですが、どうしてもやってみたい衝動が抑えきれず、覚悟を決めてやることにしました。

しかし私自身はこういったことに詳しくないので、今回は3PySciで解説するというよりも、他のサイトで解説されているものの補足という感じになります。

ということでファームウェアのアップデートに関しては、以下の2つのサイトを参考にしています。

【Ender-3改造】3Dプリンターのファームウェアを書き換えた(Marlin1.1.9)
21,507 total views, 2 views today ここでは、Ender-3のファームウェアを書き換える方法を紹介する。 【Ender-3改造】Ender-3に32bitのメインボード …
Ender-3 firmware – Make.oldcyclist.com
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買い足したもの

Ender-3のマザーボードにファームウェアを書き込むのに、Arduinoというものが必要らしい。

Arduinoに関しては、Wikipediaでご確認ください。

Arduino - Wikipedia

私はArduinoに関しては詳しくないのですが、どうやら互換機でもいいらしい。

ケーブルとかもないので、とりあえず色々パッケージになってお安いこちらを購入しました。

これを買っておけば、ある程度ケーブル類も入っているし、使い終わったら電子工作も楽しめる。

Ender-3とパソコンを繋ぐためのUSBケーブルが必要なので、こちらも購入。

これらが揃ったところで、とりあえず作業を開始してみました。

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ファームウェアアップデート作業

まずはこちらのサイトから。

【Ender-3改造】3Dプリンターのファームウェアを書き換えた(Marlin1.1.9)
21,507 total views, 2 views today ここでは、Ender-3のファームウェアを書き換える方法を紹介する。 【Ender-3改造】Ender-3に32bitのメインボード …

Arduino IDEの導入、AVRライタ化は特に問題なくすんなりと。

そして次の「Sanguinoのボード定義をArduino IDEに追加する」もOK。

問題が起きたのは、「AVRライタ化したArduino UnoとEnder-3のボードを接続する」のところです。

上記のサイトでは「できる限りEnder-3ボードのケーブルを抜く、抜かないと高確率で失敗する」と書かれています。

しかしケーブルを外そうにも、グルーガンのようなもので止められている!

拡大するとちょっとは分かりやすいでしょうか。

これをケーブルを断線させないよう、少しずつ剥ぎ取るのがなかなか骨の折れる作業でした。

ここではピンセットを使い、削るのではなく、下から上に引き上げるように剥がす感覚でやると結構一気に取れたりします。

2つの端子の間とかにも入っていたりするので、ここはピンセットの先で掻き出しては、ちょっと引っ張ってみるの繰り返しで何とかケーブルを抜くことができました。

皆さんのEnder-3では止められていないのでしょうか?

次に、ここに刺さっているケーブル。

多分電源系のケーブルだと思うのですが、このマイナスネジが固くて回らない!

このケーブルに関してはもういいやと思って、次に進むことにしました。

結果として、私の環境ではこちらのケーブルは抜かなくても問題なく、ブートローダーの書き込み、ファームウェアのアップデートができました。

次にArduinoとEnder-3のボードを繋ぐのですが、私が買ったArduinoのキットの中には、ジャンパワイヤがオス-メスしかなく、紹介されていた繋ぎ方(メス-メスのケーブルを使う)ができませんでした。

そこで見つけたのがもう1つのサイト。

Ender-3 firmware – Make.oldcyclist.com

こちらのサイトではオス-メスのジャンパワイヤで繋ぐ方法が書かれていたので、こちらを参考に接続しました。

再度最初のサイトに戻り、ブートローダーの書き込み、そしてファームウェアのアップデート作業を行いました。

【Ender-3改造】3Dプリンターのファームウェアを書き換えた(Marlin1.1.9)
21,507 total views, 2 views today ここでは、Ender-3のファームウェアを書き換える方法を紹介する。 【Ender-3改造】Ender-3に32bitのメインボード …

何度か自分のミスでエラーをくらいながらも、無事ファームウェアのアップデートが完了しました。

上記の2サイト様には感謝感謝ですね。

作業時間としては、最後に確認でプリント(5分くらい)のまで含めて、1時間半〜2時間くらいでしょうか。

半分くらいはケーブルの接着剤を剥がすのに費やしましたが。

とりあえずファームウェアのアップデートが無事できたので、オートレベリング機能の追加も挑戦してみたいものです。

次回はEnder-3を静かにするために、ダンパーをつけていく準備を進めていきます。

Ender-3のアップグレード 〜モーターダンパーを追加したい その1:準備編〜
モーターダンパーで静音化できるのか?今回はEnder-3にアップグレードの話。3Dプリンタを使っていると気になるのが音。モーターがX、Y、Z、エクストルーダの4つ付いており、さらにファンが電源、マザーボードケース、...

とりあえず今回はこんな感じで。

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