400-MABT102Sのスペック
今回はサンワサプライのエルゴノミクスマウス「400-MABT102S」を購入したのでレビューしていきます。
ちなみにもう開けて結構使ったので、残念ながら開封の儀は無しです。
なぜ今回エルゴノミクスマウスを購入したかというと、会社でも家でもPCを使っていて、手首が痛くなってきたので、少しでも手首に優しいマウスにしようかなと思ったのがきっかけです。
そこで色々と見てみたところ、今までのマウスとは全く違う形で手首に負担がなさそうな「400-MABT102S」を試してみたということです。
その形状は後でお見せすることにして、まずはスペックから。
製品サイズ | 約W71.2 x D111.2 x H76.8 mm |
製品重量 | 約84.4 g(電池含まず) |
適合規格 | Bluetooth Ver. 5.0/3.0 Class2 |
周波数範囲 | 2.402 〜 2.480 GHz |
プロファイル | Bluetooth5.0/HOGP (HID over GATT Profile) Bluetooth3.0/HID (Human Interface Device Profile) |
通信範囲 | 木製天板(非磁性体上)/最大半径約10 m スチール机(磁性体)/半径約2 m |
分解能 | 800・1000・1600・2400 カウント/インチ |
読み取り方式 | ブルーLED光学式 |
ボタン | 2ボタン、2サイドボタン、ホイール(スクロール)ボタン、カウント切り替えボタン |
電池性能 | 連続作動時間/約536時間、連続待機時間/約22000時間、使用可能日数/約196日 ※1日8時間パソコンを使用中に、操作を5%程度行う場合(アルカリ単三電池使用時) |
サンワダイレクト 商品ページより抜粋 |
ボタンも多いし、分解能も幅広く変えられる、また約200日も使えるというマウスとしてはまぁまぁな十分な性能を持っています。
外観と使い心地
次に外観を見ていきましょう。
クリックボタン側からみたのときはこんな感じです。
普通のマウスでは左クリックボタン、右クリックボタンが上に向いているのですが、このマウスでは手首がなるべく自然な形になる様に斜めの角度になっています。
正面から見るとこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。
前からや後ろから見ると左右のクリックボタンがかなり斜めになっているのがはっきりと分かります。
ページの進む、戻るボタンはこちらです。
結構下向きについていう様に見えますが、横向きについているという感覚のが正しいです。
下面は特に他のマウスと変わり映えはしません。
使ってみた感想
使ってみた感想としては、確かに手首は楽…な感じがする。
しかし今まで使ったことがない角度でマウスを使っているので、とてもぎこちない動きになってしまいます。
すぐに慣れるかなと思ったのですが、1週間程度経っても私は慣れることができませんでした。
一番気になった点がクリックのしづらさ。
普通のマウスの場合は左右のクリックは真下に押す感じですが、このマウスではかなり角度がついているため、斜め下に押す様な形になります。
そうなると横向きの力がマウスにかかるため、意外とマウスの位置がずれたり、しっかりと押し込めなかったりということが多々ありました。
この様に合わなかった大きな理由として私のマウスの持ち方にある様な気もします。
エルゴノミクスマウスは大体手のひら全体をマウスに乗せて使うのを想定されていると思われます。
ただ私のマウスを持つ癖として、親指と薬指、小指で摘み、手のひら自体はマウスと付けないという持ち方をしています。
そのため設計者が意図した持ち方出ないため、使いづらさが出たんじゃないかと考えています。
そのためエルゴノミクスマウスを購入しようと考えている方は今一度自分の持ち方がエルゴノミクスマウスに合うのかチェックすることをお勧めします。
あとは家と会社では違うマウスを使っているので、その点も慣れることができなかった一因だと思います。
あとは高さが結構高いので、キーボード部分が引き出せるようなパソコンデスクの場合、上の板に当たってしまうこともあります。
ちなみに私が使っているパソコンデスクはこちらです。
そんなこんなで1、2ヶ月程度で使わなくなってしまいました。
価格は3,500円程度とそこまで高くないので、マウスで手首が痛い方は一度試してみてもいいかなと思います。
近くに大きな家電量販店がある場合は一度触ってみてからの方がいいかもしれませんが。
ではでは今回はこんな感じで。
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