AfterShokz OpenMove
今回は新たに購入したイヤホンの話。
前にワイヤレスイヤホン SoundPEATS TrueMini を購入したというお話をしました。

これはこれで重宝して、通勤の時に使っているのですが、諸事情によりできれば仕事中も音楽を聞きたい時があるなぁと思っていました。
とは言え仕事中であるがゆえに周りの人から声をかけられても気づかないというのは避けたいところ。
耳栓している時はまぁ集中したいんだなぁと分かってもらえるでしょうが、音楽聴いていて聞こえないのはちょっと失礼かなと。
そこで骨伝導イヤホンを探していたところ、フォローしているモトキさんからこんなツイートが。
これはどんな骨伝導イヤホンが良いのか聞くチャンスだということでオススメを聞いてみました。
すると「AfterShokzのAeropex」という骨伝導イヤホンがオススメとのこと。
値段を見てみると分かるのですが、音に関しては音楽が聴ければいいというレベルの私にはちょっと手が出しにくいお値段でした。
そこで色々調べているとどうやらAfterSokzから今年発売された「OpenMove」というモデルがあり1万円で買えるとのこと。
それでも十二分に高いのですが、骨伝導初心者としては最初に変な骨伝導イヤホンを買って後悔するよりもこれくらいなら投資してもいいかなと。
最近はウェブ会議も増えていることから、最悪そちらで使うと腹を決め、購入してみました。
ということで開封の儀をしていきます。
開封の儀
まずは外箱から。
意外とスッキリした箱の中に骨伝導イヤホン「OpenMove」が鎮座しています。

裏側にはかっこいいお兄さんの写真が。

シンプルなデザインの箱なのであまり語るところはありません。
ということで早速中身を確認していきます。
左上から「耳栓」、「充電用USBケーブル」、OpenMoveに貼る「シール」、「説明書」、「本体」、「ペアリング方法を示したカード」、「持ち運び用袋」が入っていました。

シールは残念ながら私の好みではないので使っていません。
また面白いのが耳栓ですよね。
せっかく骨伝導にして外の音も聞こえるようにしているのに、時と場合によっては耳栓を使うという選択肢を用意してくれているようです。
ちなみに本体だけだとこんな感じです。

イヤホンみたいになっている部分を耳の前、顎の付け根あたりに当てて音楽を聴きます。
ちなみにこのイヤホンのような部分はマグネットになっていて、くっつきます。
ボタン類は右に配置されています。
何はともあれまずは充電。
充電には最近少しずつメジャーになってきたUSB Type-Cを本体に差し込み、逆側のUSB Type-AをパソコンやACアダプタに差し込み充電します。

これで充電が終わるまでしばし待ちます。
ペアリング方法
充電が終わったら、デバイス(私の場合はiPhone XS)とペアリングしていきます。
ペアリング方法はこちらのカードに記載されているので、悩むことはないでしょう。

このカードに書かれているように、「+」のボタンを長押しすると、ここが赤色と青色に交互に点滅します。

この状態でiPhoneの操作をします。
歯車マークのアイコン「設定」をタップ。

「Bluetooth」をタップ。

その他のデバイスに「OpenMove AfterSokz」と表示されているはずなので、そちらをタップ。

これでペアリングは完了です。
使用感のレビュー
ということで何度か使ってみた感じをレビューしていきます。
私自身は音にそれほどこだわりはないので、音質は満足しています。
どちらかというと軽い感じの音で、低音は響かないです。
音漏れに関しては、大音量でなければほとんどなく、静かなオフィスで使っていても周りに迷惑をかけることはないかなと感じました。
ちなみに装着していない時の方が音漏れをしている感覚が強く、装着すると振動が骨に行くためか音漏れ感が無くなりました。
掛けているフィット感は少し音が出る部分が顎の付け根らへんに押し込まれているので、つけ始めはちょっと圧迫感があり、長時間つけていると少し痛い感じがすることもあります。
とはいうものの、それらの違和感はわずかなので普段はそれほど気にすることはないでしょう。
そして何よりも軽く、周りの音が聞こえるので、イヤホンをせずにBGMが流れている環境にいるかのようにちょっとした不思議な感覚に陥ります。
また少し周りの音を聞こえにくくしたいなという場合は、音量を少しあげてやると環境音から切り離された感が出てきます。
例えば周りの人が話ししている時に、音量を上げると話しているのは分かるけど、何を話しているか分からなくなると言った感じです。
音質、音漏れ、装着感に関しては、私の中ではかなり良い評価ができるデバイスです。
ただ一点どうしてもダメだった点は、バスや電車などうるさい環境下では全く音が聞こえなかったということです。
音漏れをしない、心地よく聞こえる音量で聴いていたのですが、その音量だとバス・電車では全く聞こえなくなり、この点ではカナル式イヤホンに完全に軍配が上がります。
もしかしたら骨伝導の弱い点なのかもしれません。
とはいえウォーキングやジョギング程度ならはっきり聞こえるので、そこは使い分けをしていくしかないのかなと思います。
運動中、仕事中の音楽を聞くデバイスとして、ウェブ会議のデバイスとしてなかなか良い感じのデバイスをゲットできたなと満足しています。
もし良かったら購入してみてください。
ではでは今回はこんな感じで。
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