Ender-3でTIANSEフレキシブルフィラメントをプリントして折り曲げてみる 〜準備編〜

3D Printer
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使用するフィラメントの紹介

前回、Ultimaker Curaでフレキシブルフィラメントをプリントする設定を行いました。

フレキシブルフィラメントをプリントするためのUltimaker Curaの基本設定
Ultimaker Curaのフィラメント管理ウインドウ前回、フレキシブルフィラメントの開封の儀を行いました。今回はフレキシブルフィラメントをプリントするためのUltimaker Curaの設定を行います。...

今回は実際にプリントして、そのフレキシブル性能をPLAと比較してみたいと思います。

まずは今回使用するフィラメントの紹介です。

これまでメインで用いていたPLAフィラメントはCreality純正のこちらです。

そして今回みなさんが楽しみにしているフレキシブルフィラメントはTIANSEのものを使用します。

前回、フィラメント自体を比較したところ、やはりフレキシブルフィラメントは柔らかいことまでは分かっています。

ですがプリントしたものはどうでしょうか?

今回は簡単な構造でフレキシブル性能を確認してみたいと思います。

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テスト用データの作成

まずはテスト用データの作成をしましょう。

FreeCADを起動し、新規作成、XY平面にスケッチを作成します。

そして適当に四角形を描き、

縦線の中央をX軸に、横線の中央をY軸に拘束し、

縦線の長さを20 mmに、横線の長さを60 mmに拘束します。

これで「OK」をクリックし、スケッチを抜けます。

ここからパッドで押し出していきますが、今回は1 mm、2 mm、3 mmの3種類を作ってみましょう。

まずは1 mm。

これで「OK」をクリックし、データの保存とstlファイルへのエクスポートをします。

そして左側のウインドウの「Pad」をダブルクリックすると、再度パッドの押し出しウインドウとなります。

そして2 mmと、

3 mmも同様にデータの保存とstlファイルへのエクスポートを行います。

これでデータの準備が整いました。

いつも通りこちらにstlファイルをアップロードしておきますので、ダウンロードはご自由に。

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Ultimaker Curaでスライシング 〜フィラメント設定〜

では次にCuraを使って、スライスしていきましょう。

とりあえずCuraでデータを読み込みます。

スライスする前に、フィラメントの確認を行いましょう。

画面上部の中央のフィラメントが「Generic PLA」となっている場合は、そこをクリックします。

そしてフィラメントの「PLA」と書かれている場所をクリックします。

出てきたプルダウンメニューのうち、「汎用」をクリックします。

最後はTPU 95Aをクリックします。

すると上中央のフィラメント名が変わり、造形物の色も変わります。

これでフィラメントの設定は終わりです。

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Ultimaker Curaでスライシング 〜プリント設定〜

プリント設定を開き、カスタムに移ります。

プロファイルを開くと、3種類の設定があるようです。

PLAだと4種類あるので、フィラメントによってプリントできる精度も異なるんですね。

ちなみにこちらがPLAのプロファイル例です。

今回は「Standard Quality – 0.2 mm」でプリントしてみましょう。

あと変えていくのは「インフィル」と「マテリアル」です。

デフォルトはこんな感じです。

インフィルは「キュービック」になっていますが、フレキシブルフィラメント用のものがあるので、そちらを指定します。

ちなみに前にインフィル形状を検討したこともありますので、興味のある方はこちらも読んでみてください。

Ultimaker Curaのインフィル形状の比較 〜実際にプリントして確かめてみた その1〜
Ultimaker Curaで使用できるインフィルのリスト今回はインフィルに焦点を当てて、解説をしていきたいと思います。インフィルとは、構造の内側を埋めるために使われる構造体です。3Dプリンタでは構造の内側はフィラ...
Ultimaker Curaのインフィル形状の比較 〜実際にプリントして確かめてみた その2〜
実際にプリントしてみた前回、インフィル形状を確認するためのデータの作成、そしてスライシングまで行いました。そして今回、実際にプリントした結果がこちらです。グリッドライントライアングルトライヘキサゴン...

そちらの記事でも引用しましたが、再度、Ultimaker社がまとめているインフィルの形状と性質を引用しておきます。

Grid: Strong 2D infill
Lines: Quick 2D infill
Triangles: Strong 2D infill
Tri-hexagon: Strong 2D infill
Cubic: Strong 3D infill
Cubic (subdivision): Strong 3D infill (this saves material compared to Cubic)
Octet: Strong 3D infill
Quarter cubic: Strong 3D infill
Concentric: Flexible 3D infill
Zig-zag: A grid shaped infill, printing continuously in one diagonal direction
Cross: Flexible 3D infill
Cross 3D: Flexible 3D infill
Gyroid infill: Infill with increased strength for the lowest weight.

https://ultimaker.com/en/resources/52864-infill

今回は3Dクロス(Cross 3D)を選択してみましょう。

インフィル密度はとりあえず20%にしておきます。

「マテリアル」の項目では、印刷温度はフレキシブルフィラメントの範囲内なのでそのままにしておきます。

ただ「ビルドプレート温度」は推奨が50-80度なので、とりあえずPLAと同じ50度に設定しておきます。

この設定でスライスしてみましょう。

まずは厚さ1 mm。

次に厚さ2 mm。

最後に3 mm。

ちなみに厚さ1 mmだと、薄すぎてインフィル形状はプリントされません。

これで準備は完了しました。

次回はプリントした結果をお届けします。

Ender-3でTIANSEフレキシブルフィラメントをプリントして折り曲げてみる 〜結果編〜
まずは色を確認前回、TIANSEフレキシブルフィラメントをプリントするための準備を行いました。今回は実際にプリントして、どんなフィラメントなのか確認していきます。ということで、プリントしたものがこちらです。...

とりあえず今回はこんな感じで。

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