MacでGIFアニメーションを作る方法
ブログをやっているとたまに欲しくなるのがGIFアニメーション。
動画よりは軽いけど、音は出ないパラパラ漫画のようなものですね。
3PySciでもたまに使っているのですが、せっかく使っているならその作り方を開設しておこうかなと。
それにPythonでもGIFアニメーションは作成することができるので、そのうちに比較記事なんて書いてみようかなと考えていたりします。
3Pyということでとりあえず今回はなるべく簡単にソフトウェアを使い、よくやりそうな動画からGIFアニメーションを作成する方法を解説していきます。
ちなみに何枚もの画像からGIFアニメーションを作る場合もありますが、そちらはまた別の機会に解説します。
今回使うソフトはこちら。

ちなみに機能限定版の無料バージョン(PicGIF Lite)もあります。

細かくは何が違うのか分かりませんが、有料版ではテキストやステッカーを入れる機能だったり、動画のある部分のみを取り出したり、作成したGIFアニメーションをループさせたりする機能が追加されているようです。
とりあえず無料版を使ってみて、良かったら有料版に変更するのがいいでしょう。
今回は有料版のPicGIFを使って解説していきますので、無料版のPicGIF Liteとは多少違うところがあるかもしれませんが、ご了承ください。
GIFアニメーションにする動画を準備
ということで動画をGIFアニメーションにしていきたいわけですが、そのためには元になる動画が必要です。
とりあえず適当に画面キャプチャで動画を作成してみました。
ちなみにMacでスクリーンショットや動画を撮影する方法はこちらで解説しているので、良かったらどうぞ。

そうして準備してみた動画がこちら。
この画面をビデオ撮影しているので、元々音はないです。
ファイル形式はmp4でサイズは8.5MBです。

ということでこの動画をGIFアニメーションにしていきましょう。
PicGIFを起動、とりあえずGIFアニメーションにする
まずは何はともあれGIFアニメーションを作ってみましょう。
そしてそのあと細かい設定を見ていくことにします。
ということでPicGIFを起動しましょう。
Launchpad(ロケットマーク)からPicGIFを探し、クリックします。


起動すると最初に「ビデオの追加」か「写真の追加」を選ぶ画面が出てきます。
今回はビデオからGIFアニメーションを作りたいので、「ビデオの追加」をクリックします。

ファイル選択ウインドウが開きますので、GIFアニメーションにしたい動画を選択し、右下の「開く」をクリック。

すると動画が読み込まれます。
右下の方に「ノーマル」とか「自動」とか「フレーム/秒(フレーム数)」なんて項目がありますが、今回はとりあえずそのままにしておきます。
ということで「読み込む」をクリック。

すると動画から画像(フレーム)を抽出してくれるので、抽出が終わるまでしばし待ちます。

画像の抽出が終わりました。
ここでも色々設定項目がありますが、今回はとりあえず何も考えずに右上の「GIFの作成」をクリックします。
これでGIFアニメーションの作成が始まります。

「GIFの作成中」というウインドウが出てきて処理が行われているのが分かります。
こちらも処理が終わるまでしばし待ちます。

GIFアニメーションの作成が終わると、新しいウインドウが開き、作成したGIFアニメーションが再生されます。
保存するために、右下の「保存」をクリックします。

保存用のウインドウが開きますので、場所とか名前を設定して、「保存」をクリックします。

保存されたGIFアニメーションがこちら。

これでGIFイメージになったのですが、なんとサイズは9.3MBと増えてしまいました。
元々の動画は8.5MBだったので、0.8MB増えた計算になります。

設定によってサイズは増減するので、そういうこともあるのでしょう。
今回はとりあえず使ってみるということでここまでにしておきましょう。
次回は途中で飛ばした設定項目を少しずついじってどうなるか試していきたいと思います。

ではでは今回はこんな感じで。
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