3Dプリンタ用スライスソフト Slic3rの設定 〜プリント設定 その4: Support material〜

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Support materialの設定

前回、Slic3rのスカートとブリムの設定を行いました。

3Dプリンタ用スライスソフト Slic3rの設定 〜プリント設定 その3: Skirt and Brim〜
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今回は「Support material」の設定をしていきます。

Slic3rを起動します。

「Print settings」の名前が自分でつけた名前(私は0.2 mm)になっているのを確認し、右側の歯車マークをクリックします。

左側のウインドウの「Support material」をクリックします。

これも1つ1つ設定していきましょう。

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Support material – Support material

まずは「Support material」の項目です。

ここでオーバーハングなどプリントする際のサポートの設定を行います。

オーバーハングに関しては、こちらの記事をご覧ください。

3Dプリンタ Ender-3の性能 〜オーバーハング角度〜
オーバーハングとサポート今回の題材は、「オーバーハング」。オーバーハングとは簡単に言うと、下に支えがない形のことです。3Dプリンタでは、下から構造物を作っているので、基本的には、このように下に支える構造がな...

「Generate support material」はサポートをプリントするかどうかの項目です。

プリントする構造によってサポートの必要性が変わってくるので、サポートが必要な際はこちらにチェックを入れてください。

「Overhang threshold」は、ビルドプレートに対してどれくらいの角度になったら、オーバーハングとして認識し、サポートをプリントするかの項目です。

通常45〜60°程度以上をオーバーハングとされるので。デフォルトのまま「60°」にしておきます。

「Max layer count for supports」は、設定した値以上の層に対してはサポートをプリントしないという項目のようです。

「Enforce support for the first」は、説明を読んでもよく分からないです。

何やらビルドプレートとの接着性を改善できると書いてあるのですが、とりあえずデフォルトのまま「0」にしておきます。

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Support material – Raft

次の項目は「ラフト」です。

ラフトは構造の下側に何層かプリントすることで、ビルドプレートの凸凹や温度変化に影響を受けずプリントするための構造です。

特にABSのように急速に冷却すると歪んでしまうフィラメントに有効らしいです。

「Raft layers」で何層ラフトをプリントするか決めることができます。

私自身はラフトは使わないので、「0」のままにしておきます。

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Support material – Options for support material and raft

次は「Options for support material and raft」です。

ここの項目の中には「Generate support material」をONにしないと選択できない項目もあるので、一度ONに変更しました。

「Contact Z distance」は、サポートとその上の構造物の距離です。

現状では「soluble」と「detachable」の2種類が現れました。

「soluble」では、マルチエクストルーダーの3Dプリンタで1つのエクストルーダーを溶解性のフィラメントとする場合に用いる設定のようです。

Ender-3ではエクストルーダーは1つなので、設定するとしたら「detachable(取り外し可能)」に設定するのがいいでしょう。

「Pattern」はサポートの形状です。

形状は以下の4種類が用意されています。

rectilinearrectilinear grid
honycombpillars

3PySciでは、サポートを使用するのはあまりオススメしないので、とりあえずデフォルトの「Pillar」にしておきます。

「Pattern spacing」はサポートと構造物の最小距離のようです。

こちらもデフォルトのまま「2.5」mmでいいかと思います。

「Pattern angle」はビルドプレートから何度傾けてサポートを形成するかという設定のようです。

Ender-3でサポートを傾ける利点がないので、とりあえず「0」°でいいと思います。

「Interface layers」はサポートと構造物の間の積層数のようです。

積層数を変えると造形の質にどう影響するのか分からないので、とりあえずデフォルトのまま「3」にしておきます。

「Interface pattern spacing」は先ほどのサポートと構造物の間のレイヤーの密度だと思います。

より剥がしやすくするにはこの密度を下げた方がいいと思うのですが、サポートを使わない方針であること、そしてどう影響するか分からないので、デフォルトのまま「0」にしておきます。

「Support on build plate only」は、チェックを入れると、ビルドプレートに対してのオーバーハングしかサポートを形成しないようになります。

こちらの項目はサポートを使う際、結構多用すると思うので覚えておいて損はないです。

「Don’t support on bridges」は、ブリッジに対してサポートを形成するかしないかという項目のようですが、ブリッジはなんなのかよく分からないので、デフォルトのまま、チェック無しにしておきましょう。

とりあえずこれで「Support material」の設定は完了です。

またこの設定を保存して、次回は印刷速度の設定をしていきます。

3Dプリンタ用スライスソフト Slic3rの設定 〜プリント設定 その5: Speed〜
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とりあえず今回はこんな感じで。

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