【Tinkercad】図形の紹介

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使える図形の紹介

前回はTinkercadの基本的な使い方を解説しました。

今回はTinkercadで使える図形にはどんなものがあるのかを紹介していきます。

かなりの量があるので、1つ1つは紹介できませんが、できるだけ多く紹介していきたいと思います。

まずは図形の場所の紹介。

図形はウインドウの右端に格納されています。

また図形は分類されていて、プルダウンメニューからそれぞれのカテゴリーにアクセスすることができます。

今回は全体を簡単に解説して、次回から特徴のある図形を1つ1つ解説していくことにします。

ということで上から見ていきましょう。

Tinkercad

ここにはよく使いそうな基本的な図形が分類されています。

Basic Shapes

最初はBasic Shapesです。

直訳すると「基本図形」ですね。

ここには立方体、円柱、球、三角錐などデザインを作っていく基本の図形が分類されています。

自分でデザインをしていく人にとって、一番お世話になるカテゴリーとなることでしょう。

図形によって変更できるパラメーターが異なってくるので、ここは別の機会に1つ1つ解説していくことにします。

Text and numbers

次はText and numbersということで文字や数字のカテゴリーになります。

「Text」がちょっと特殊で文字を自由にデザインすることができます。

「Text」に関してはまた別の機会に解説します。

他にはアルファベット(AからZ)、数字(1から9)、@、&、!、?なんかがありますが、これらは基本的に大きさを変えるだけで使える簡単仕様になっています。

Characters

次は「Characters」です。

ここにはデザイン済みのちょっとした部品なんかが分類されています。

自分のデザインしたキャラクターに一品足したいときに使えるという感じでしょうか。

Connectors

次は「Connectors」、つまりコネクターです。

ここに分類されているパーツを組み合わせて、ロボットの関節なんかの曲げたり、回転させたりといった可動部を作ることができるようです。

ただしっかり噛み合うようにデザインされているため、tinkercad上では大きさを変えられないようになっているので注意。

このコネクターのサイズに合わせて、デザインをして、Ultimaker Curaとかスライスソフト上で同じ比率でサイズを変えるのがいいのではないでしょうか。

OMSI Hangout Space

次は「OMSI Hangout Space」というカテゴリーなのですが、正直どういう意味なのか分かりません。

椅子とか机とか家具系の部品が分類されています。

これを使って、部屋のレイアウトなんかを考えるということなのでしょうか。

Shape Generators

「Shape Generators」ということで、決まり切った形ということではなく、デザインの自由度の高いパーツが集められています。

Featured

「Shape Generators」の一つ目は「Featured」です。

先ほどの「Basic Shape」に似ていますが、それよりもちょっと特殊な図形が分類されています。

特殊な図形だけあってパラメーターも多いので、Tinkercadの扱いに慣れてきてからいじってみるのがいいでしょう。

ただここが使えるようになるとデザインの幅が結構広がるではないかと思います。

All

「Shape Generators」の2つ目は「All」です。

とりあえず「Features」のようによく使うものではないものを全てここに分類しているようです。

ぱっと見たところ、使えそうだったり、面白そうな図形がありますので、また別の機会にいくつかピックアップして紹介したいと思います。

Circuits

こちらには電子部品やそれに関するパーツが分類されています。

Assemblies

「Assemblies」には電子部品を支えたり動かしたりするパーツが分類されています。

Components

「Components」には電子部品そのものが分類されています。

Printable kits

ここには3Dプリンタで出力したら組み立てられるキットが分類されています。

Dinosaur

「Dinosaur」、つまり恐竜の組み立てキットです。

Skeleton

こちらは「Skeleton」、つまり骸骨の組み立てキットです。

まとめ

Tinkercadの図形を見てきましたが、かなりの量があることが分かってもらえたかと思います。

ただ自分でデザインしていこうと思ったら、使いそうなのは「Tinkercad – Basic Shape」と「Shape Generators」辺りかなと思います。

ということで次回からはそこら辺を中心に解説していきたいと思います。

ではでは今回はこんな感じで。

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