M5StickC
前にESP32 PSRAM Timer Camera Xを購入し、タイムラプス動画の撮影をしました。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera1-3-300x186.png)
このTimer Camera XはM5Stack社という会社の製品なのですが、実はTimer Camera Xを購入する前に、もう一つM5 Stack社の製品を購入していました。
ちなみにM5 Stack社のウェブサイトはこちらです。
前にも少し紹介しましたが、こちらの会社の製品の特徴はこの会社の製品は、「プロトタイプに組み込めるプログラマブルな小型コンピュータ」です。
そして中心となる製品は、その会社名にもある通りM5Stackです。
そしてもう一つ有名なのが、手のひらに収まってしまうくらい小さな小型コンピュータ「M5StickC」です。
M5Stack、M5StickCともにこの中にプログラム可能なコンピュータが入っており、例えばモーターと繋げてロボットを作ったり、センサーと繋げて環境をモニタリングしたりできます。
特にM5StickCにはHatと呼ばれるM5StickCに差し込んで簡単に使用できるセンサ類も販売されています。
今回はM5StickCと気圧・温度・湿度を測定するENV II Hatを購入したので、開封の儀をしていきましょう。
![](https://www.switch-science.com/cdn/shop/files/702201e3-4674-4488-a6cf-5fe82a39d306_1200x1200.jpg?v=1711099741)
M5StickC、ENV II Hatの開封の儀
それでは開封の儀をしていきましょう。
この手のラピッドプロトタイピング用のモジュールや部品ってセンサがビニール袋に包まれてたり、プラスチックケースに商品管理用のバーコードが貼られているくらいで送られれてくることも珍しくありません。
ですが、M5StickC、ENV II Hatに関してはしっかりとラベルも張られており、デザインにも気を遣っているようです。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/m5stickc1-1-1024x724.png)
確かにESP32 PSRAM Timer Camera Xの際もちゃんとラベルが貼られた箱に入ってきていましたね。
こういうところがしっかりしている会社はなかなか好感が持てます。
それでは中身を見ていきましょう。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/m5stickc1-2-1024x693.png)
右上がENV II Hatです。
そして左上がM5StickCと腕に装着できるベルト、左下がマウント(2つ重なっています)、右下がUSBケーブルです。
サイズ感としては、縦が十円玉2つくらい、横が十円玉1つくらいです。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/m5stickc1-3-1024x735.png)
もう少し正確にいうと48.2 x 25.5 x 13.7mmだそうです。
![](http://shop.m5stack.com/cdn/shop/products/04_1200x1200.jpg?v=1587104224)
ENV II Hatはさらに小さくて、十円玉よりも小さいくらいです。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/m5stickc1-4-1024x750.png)
ENV II HatはこのようにM5StickCの上側に差し込んで使います。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/m5stickc1-5-1024x745.png)
帽子のように頭に乗せて使うからHatなのでしょうか。
ENV II Hatありでも手のひらに収まってしまうくらい小さなコンピュータですが、6軸センサやIRトランスミッタ、マイク、WiFi(2.4 GHz)、バッテリー(80 mA)、Bluetoothが搭載されています。
気圧・温度・湿度計にするのはもったいなくも感じますが、まずはできる(だろう)ことから進めて、もっと興味が沸いたら、色々とチャレンジしていくことにしましょう。
前にESP32 PSRAM Timer Camera Xを使用した際、M5Burnerというソフトウェアを使いましたが、今回も使用するので、まだインストールしていない方はこちらの記事を参考にして、インストールしておいてください。
(注:CP210Xドライバは不要です)
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-29-300x176.png)
次回はM5Burnerを使って、M5StickCのプログラミングにUIFlowというブロックエディタが使えるようにしていきます。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/m5stickc2-13-300x144.png)
ではでは今回はこんな感じで。
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