ESP32 PSRAM Timer Camera
前回、M5Stack社のESP32 PSRAM Timer Camera Xの紹介と開封の儀を行いました。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera1-3-300x186.png)
今回はドライバとソフトウェア(M5Burner)を導入していきます。
流れに関しては、公式に解説されている流れで進めていきます。
その流れが解説されている場所はこんな感じでアクセスします。
まずはスイッチサイエンスのESP PSRAM Timer Camera Xのページにアクセスします。
![](https://www.switch-science.com/cdn/shop/files/d4ee1b30-5503-41e5-93e4-7414124b89c9_b917bf4d-1f8f-4a7f-a2d8-aa6a9c9d188a_1200x1200.jpg?v=1715152301)
アクセスしたらこんな感じです。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-1-1024x685.png)
ここから下に移動していき、「チュートリアル UIFlow」という表記を探し、クリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-2-1024x569.png)
開いた先が公式の設定チュートリアルのページです。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-3-1024x485.png)
ちなみにWindowsの場合、カメラの設定を色々と変更するのに「Camera-Tool」なるものが使用できるらしいので、Windowsの方は是非試してみてください。
私は残念ながらMacなので使用できませんでした。
それではこのチュートリアルに沿って設定を進めていきましょう。
CP210Xドライバーのインストール
ESP32 PSRAM Timer Camera Xを使用するには、まず「CP210X」ドライバーをインストールしてくださいとのことでした。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-4-1024x271.png)
ダウンロード先は「visit the driver CP210X driver download page」をクリックすると移動します。
開いたページで下に移動します。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-5-1024x494.png)
「USB DRIVER & LIB」という項目に「CP210x_VCP」を見つけることができました。
この中で自分のOSの行で右側のDownloadボタンからドライバーをダウンロードします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-6-1024x369.png)
私の場合はMacなので「CP210x_VCP_MacOS」をダウンロードしました。
するとZip形式で圧縮されたファイルがダウンロードされました。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-7-1024x664.png)
Mac の場合はダブルクリックでZipファイルを解凍できます。
解凍してできた「SiLabUSBDriverDisk.dmg」をクリックして開きます。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-8-1024x664.png)
そして「Silicon Labs VCP Driver.pkg」をクリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-9-1024x544.png)
インストーラーが起動しますので、「続ける」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-10-1024x778.png)
VCPドライバーの詳細が表示されますので、「続ける」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-11-1024x778.png)
ライセンス情報が表示されますので、読んで「続ける」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-12-1024x778.png)
ライセンスの確認ウインドウが出てくるので「Agree」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-13-1024x778.png)
インストール先の選択が出てくるので「Macintosh HD」を選択し、「続ける」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-14-1024x776.png)
インストール先の容量の確認画面が出てくるので、問題なければ「インストール」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-15-1024x776.png)
「The Silicon Labs VCP Driver has been successfully install.」が出たらインストール完了です。
「閉じる」をクリックして、インストーラーを終了します。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-16-1024x760.png)
M5Burnerのインストール
次にESP32 PSRAM Timer Camera Xに情報を書き込むツール「M5Burner」をインストールします。
最初にスイッチサイエンス様のページから開いた「チュートリアル UIFlow」のページに再度移動します。
今度は「Download M5Burner」の項目を探し、自分が使用しているPCのOSをクリックします。
クリックしたら、M5Burnerのダウンロードが始まります。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-17-1024x400.png)
ちなみにMacOSの場合、ダウンロードしたソフトは「アプリケーション」フォルダに入れてくださいと書かれているので、覚えておきましょう。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-18-1024x610.png)
「M5Burner_MacOS.zip」というファイルがダウンロードされます。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-19-1024x664.png)
ダブルクリックして解凍すると、「M5Burner_MacOS」というフォルダが現れますので、クリックして開きます。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-20-1024x664.png)
フォルダの中にある「M5Burner.app」を「アプリケーションフォルダ」に移動します。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-21-1024x664.png)
これでM5Burnerのインストールは完了です。
M5Burnerのアップデート
次にM5Burnerのアップデートを行います。
ちなみに最初にアップデートせずにTimer Camera Xに書き込もうとしたら、全く書き込めず、1日2日悩みました。
しかしアップデートしたら、問題なく書き込めるようになったので、もしうまくいかないことがあったら、一度アップデートを確認してみるのがいいでしょう。
それでは始めていきましょう。
まずは「Launchpad」から「M5Burner」を探します。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-22.png)
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-23.png)
初めて起動する際は「開発元を検証できないため開けません。」というウインドウが出ることがあります。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-24.png)
その場合はまずは「キャンセル」をクリックし、画面左上のアップルマークから「システム環境設定」を開きます。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-25.png)
そして「セキュリティとプライバシー」をクリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-26-1024x893.png)
ウインドウの下の方の「このまま開く」をクリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-27-1024x918.png)
起動確認のウインドウがでますので、「開く」をクリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-28-730x1024.png)
一度開けばこの開発元確認のウインドウはでなくなります。
こちらがM5Burnerの起動画面です。
アップデートを確認するには右上の歯車マークをクリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-29-1024x601.png)
「Version」の「Current」が現在のバージョン、「Lastest」がサーバー上の最新のバージョンです。
新しいバージョンがある場合は「Update」というリンクがあるので、クリックします。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-30-1024x601.png)
アップデートをしてもいいか聞かれますので、「Yes」をクリック。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-31-1024x601.png)
アップデートが完了したら「Update successfully. Restart takes effect.」という表記がでますので、「Yes」をクリックします。
するとソフトが自動で再起動します。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera2-32-1024x601.png)
これでM5Burnerのアップデートは完了です。
次回はTimer Camera Xを使って、定期的な撮影をしていきます。
![](https://3pysci.com/wp-content/uploads/2021/07/timercamera3-12-300x176.png)
ではでは今回はこんな感じで。
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