【Python】本家のOpen Weather Map:アカウント登録とAPI keyを取得

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Open Weather Map

前にRakuten Rapid APIでOpen Weather MapのAPIを登録し、Twitterで現在の天気をツイートするプログラムを作成しました。

1ヶ月ほどの間は特に問題もなく、順調に使えていたのですが、いきなりOpen Weather MapのAPIに接続できなくなってしまいました。

こちらの画像のようにRakuten Rapid APIのOpen Weather Mapのページでテストしてみても「Unauthorized」と出て情報の取得に失敗します。

同じような人がいないか、「ディスカッション」を開いてみると、同じ症状で困っている人がスレッドを立てていました。

またそのスレッド内には他にも同じ症状で困っている人が返信していました。

ちなみにこれまで使用していたプログラム自体はほぼ変更なく、安定して使えていたので、プログラムでの問題はないと考えられます。

またサーバーのCronが動いていない可能性も考えましたが、エラーログが出ているので、Cronも正常稼働していると考えられます。

こうなってくるとAPI側で何やら問題が起こっていることが考えられます。

Rakuten Rapid APIを使用したことがある人には分かると思うのですが、色々なAPIが集まっているのはいいのですが、結構サイト自体が重くて、情報を探しづらいという欠点があります。

今回も色々試してこのまま問題を解決しようと試みたのですが、どうもサイトの重さでイライラし、またどこに情報があるのか分からなくてイライラしてしまったため、Open Weather Mapに関してはRakuten Rapid APIではなく本家のAPIに変えようと思い立ったわけです。

それでは始めていきましょう。

Open Weather Mapのユーザー登録

まずはOpen Weather Mapにアクセスします。

まずはどんな種類のAPIがあるのか「API」のページで確認してみましょう。

前回、Rakuten Rapid API上のOpen Weather Mapでも何種類かAPIがありましたが、こちらの本家のAPIも無料で複数のAPIが準備されているようです。

無料でといってもどこまでが無料なのか、「Pricing」のページで確認してみましょう。

「Free」の項目を見てみると、「Current Weather(現在の天気)」、「Minute Forecast 1 hour(1時間以内の1分ごとの天気予報)」、「Hourly Forecast 2 day(2日以内の1時間ごとの天気予報)」、「Daily Forecast 7 days(7日以内の1日ごとの天気予報)」などがあります。

さらにAPIコール数は1,000,000コール/月(しかも60コール/分!)とRakuten Rapid APIでのOpen Weather Mapの500コール/月と比べても膨大な回数使うことができます。

こうなってくると本家のAPIを使った方が全然いいわけで、使わない手はありません。

ということで「Get API key」をクリックして、ユーザー登録を行なっていきましょう。

ユーザー登録は結構シンプルで、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、16歳以上であるかの確認、プライバシーポリシーや利用規約への同意、最後にOpen Weather Mapから情報を送っていいかの確認だけです。

入力し、「Create Account」をクリックすると、画面が変わり、「We have sent the confirmation link to XXXXX. Please check your email」と入力したメールアドレスに確認メールを送ったよと表示されますので、メールを確認しましょう。

Open Weather Mapからこんな感じのメールが届きますので、「Verify your email」をクリックします。

するとブラウザが開き、「Your email address has been successfully confirmed.」と登録が完了しましたよと表示されます。

するともう一通メールが届きます。

こちらのメールにはAPI keyが記載されていますので、無くさないようにしましょう。

また最後にAPIの簡単な使用例が書かれています。

とりあえずこれで登録は完了です。

次回はまずはこれまで取得してきた現在の天気を本家のAPIを使って取得できるようにしましょう。

ではでは今回はこんな感じで。

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